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いまや、新卒や転職の採用面接はリモート(オンライン)に移行しつつある。対話する点においてはリモートも対面も同じだと思われるが、実際の採用の現場では、注目すべきポイントや作法が変わっていたりするのだろうか。(清談社 松嶋千春)

通信の不具合や背景が
面接の印象を左右する場合も

 大手人材サービス企業のエン・ジャパンでは、自社の採用面接をフルリモート化。1次から最終まで、Web会議ツール「Zoom」や「Skype」を使って面接を実施しているが、対面とリモートで大きな違いはないのか。中途採用を担当している土屋茜氏は、次のように語る。

「対面でもリモートでも採用基準は変えていないので、見るべきポイントとしてはそんなに違いはありません。複数名のリモート面接でも4対1や3対1の面接であれば問題ないかと思います。対面の場でもグループ面接などでは1人が話して他の人が聞いているというふうに、1対1のコミュニケーションが複数回生じますので」(土屋氏)

 では、リモート面接において好印象なマナーとは具体的にどのようなものなのか。