人気ビデオゲーム「フォートナイト」を開発した米エピック・ゲームズや、スウェーデンの音楽配信サービス大手スポティファイ・テクノロジーなど複数の企業が結束し、米アップルなどのアプリストア運営企業にルール変更を促す新組織を設立した。この組織は「アプリ公平性のための連合(Coalition for App Fairness)」と名付けられた非営利団体として首都ワシントンで登録され、24日に設立が発表された。参加企業には出会い系アプリ「ティンダー」を運営する米マッチ・グループなども含まれる。大半のアプリストアはソフトウエア開発者からユーザーの購入に対する法外な手数料を徴収し、自社商品やサービスに不当な優位性を与え競争を阻害していると連合は主張している。アプリストア運営に関する規制変更などを訴えていくという。
米エピックなどが連合結成 アプリストア運営企業に対抗へ
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