フェイスブックやスウェーデンの音楽ストリーミングサービス大手スポティファイ・テクノロジー、ゲーム「フォートナイト」の開発会社エピック・ゲームズをはじめ、多くの企業がアップルのアップストアの運営方法に異議を申し立てている。アナリストの推計によると、アップストアの年間売上高は150億ドル(約1兆6000億円)以上に上る。アップルは、この数億人のユーザーとモバイルアプリとをつなぐ玄関口を巡り、アプリ開発会社から過剰な分け前を徴集し、独占的な影響力を行使しているとして一部から批判されている。そうした主張にアップルは反論。アップストアで配信されている200万近いアプリのごく一部から売り上げの一部を受け取っているにすぎず、こうした慣行は競合のアプリ配信サイトと同様のものだと述べている。最近のアップストア・モデルに対する異議申し立てと、それが消費者やアップルに何を意味するかについて以下にまとめた。