新型コロナウイルスに感染したドナルド・トランプ米大統領は5日、ウォルター・リード陸軍病院を退院しホワイトハウスに戻った。しかし、今後数日の間に症状が悪化するリスクもあることから、依然として注視が必要だと医師らは述べている。大統領主治医のショーン・コンリー氏は記者団に対し、トランプ氏が医師団による退院の判断基準を満たしたと説明。「完全に困難な状況を脱したわけではないかもしれないが、われわれの評価、そしてなによりも同氏の臨床状態が公邸に安全に戻れることを裏付けている。公邸では世界レベルの医療ケアに常時囲まれている」と述べた。
トランプ氏、退院も残るリスク 突然の悪化も
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