米マイクロソフトが27日発表した7-9月期(第1四半期)決算は引き続き好調だった。新型コロナウイルスの流行でクラウドコンピューティングサービスやビデオゲームの需要が拡大したことが背景にある。売上高は前年同期比12%増の372億ドル、純利益は139億ドルで、いずれも市場予想を上回った。ここ数年同社の好業績を支えているクラウドサービス「Azure(アジュール)」の売上高は48%増加した。同社の広範なクラウド事業を含む「コマーシャルクラウド」の売上高は152億ドルと、前年同期の116億ドルから増加した。パソコン販売によるライセンス収入、ゲーム機「Xbox」、ノートパソコン「Surface(サーフェス)」を含むモアパーソナルコンピューティング部門の売上高は6%増の118億ドル。ゲームコンテンツ事業の売上高は30%増加した。同事業は、ゲーム機の新製品「XboxシリーズX」の発売で今年さらに成長すると期待されている。
マイクロソフト、7-9月期も好調続く コロナ禍でクラウド需要
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