共和党政権下で指名された元連邦検事ら20人が米大統領選の民主党候補ジョー・バイデン前副大統領を支持する声明に署名した。法の執行と司法省の政治的影響からの独立性をバイデン氏が支持していることが理由としている。声明では、トランプ氏が司法省に対し自らの政治的・個人的利益に奉仕することを期待するなど、「伝統的な任務から複数の憂えるべき手法で逸脱」していると指摘。「司法省を政治化し、政治的な方針に沿って優先順位を決定づけ、過去の政権が政治と検察の判断に関し維持してきた境界を破壊している。こうした境界は、司法省が検察の方針を巡る公平で偏りのない裁定人として行動するとの、米国民の信頼を維持するための基盤だ」と続けた。
共和党政権下で指名の元連邦検事ら、バイデン氏支持を表明
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