「決算だけ」でも税務調査は怖くない!
もし修正申告することになっても「決算だけ」がお得!
あまり知られていないことですが、大手企業や外資系企業でも「決算だけ」のところはめずらしくありません。経理社員のレベルが高く、決算処理から税務申告書の作成まで社内で済ませられるからです。
念のため、税理士に「決算だけ」を依頼していますが、税理士がチェックしても、ほとんど修正する必要のない完成度の高い仕上がりとなっています。
また、税務調査については、税務申告書に名前が記載されている税理士あてにまず連絡が入ります。税理士に「決算だけ」を頼んでいる場合は、その税理士に連絡がいくということです。
連絡が入ると、「決算だけ」の税理士であっても、顧客が望めば調査に立ち会うのが一般的です。立ち会いは別料金となりますが、通常、顧問契約を結んでいる場合も別料金になるため、この点の違いはありません。
もし、税務調査の結果、税額の計算に誤りがあれば、過少申告加算税および延滞税が課せられます。とはいうものの、大きな利益が出ていない限り、たいした額にはなりません(悪質なケースは除く)。
こまかな計算は省きますが、仮に課税所得が100万円増えたとしても、ペナルティとして余分に支払う税金は4万円を少し超える程度です。
このように、もし「決算だけ」が原因で修正申告しなければならないことになっても、コスト的な部分に限っていえば、月々顧問契約料を支払っているより、断然おトクなのです。
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