同じ炭水化物でも
パンや麺類はN G!

 ただ、「炭水化物をとって良いのか」と安心して毎朝パンを食べるのは要注意。お米に含まれる脂質は2%程度ですが、パンの脂質は、種類によって異なるものの、高いものでは50%もあるものも!

 主食はパンや麺類ではなく「米」にする、と考えれば脂質のとりすぎは防げます。さらに糖質も摂りすぎないようにするには「食べない」のではなく量を調整すれば良いのです。自宅のお茶碗を一回り小ぶりなものにするのも良いでしょう。お米を主食にし、パンや麺類は時々の楽しみにするとストレスなく続けられます。

 ここ数年の糖質制限ブームによって、お米は「糖質が多い」という側面だけを見られがちですが、上手に取り入れていきましょう。

 生活習慣病予防に欠かせない食物繊維は量を摂取できますし、ビタミンやミネラルも…そして、意外に思われるかもしれませんが、タンパク質まで含まれているのです。もちろん、主食だけでは充分なタンパク質量は補えないので、そこに卵や納豆、魚や肉などおかずが必要になってきます。どんな食材でも、1品で栄養すべてをまかなえるものはありません。お米にはメリットがたくさんあることも思い出してほしいと思います。