一読のすすめ

 自分の発信によって世界を少しでも良くするというマインドを持とうと呼びかけている著者は、その言葉通り文章を書くためのノウハウを惜しげもなく公開し、書くことで何かを生み出そうとする次の人にバトンを渡そうとしている。要約でご紹介した以外にも、たった一人に届ける「虫めがね理論」、取材を楽しくするための3つのポイント、原稿に集中するための10の必勝法など、文章を書き、そして書き続けるためのノウハウが書籍には多数掲載されている。書くことにプレッシャーを感じながらも、それでも書きたいと思っている方には、ぜひ本書を手にしてみていただきたい。きっと、自分も書こうという気持ちになれるはずだ。

評点(5点満点)

総合4.0点(革新性4.0点、明瞭性4.0点、応用性4.0点)

著者情報

竹村俊助(たけむら しゅんすけ)

 編集者、株式会社WORDS代表取締役
 1980年岐阜県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、日本実業出版社に入社。書店営業とPRを経験した後、中経出版で編集者としてのキャリアをスタート。その後、星海社、ダイヤモンド社を経て、2019年に株式会社WORDS代表取締役に就任。SNS時代の「伝わる文章」を探求している。主な編集・ライティング担当作は『いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書』(水野学)、『ぼくらの仮説が世界をつくる』(佐渡島庸平、以上ダイヤモンド社)、『メモの魔力』(前田裕二)、『実験思考』(光本勇介、以上幻冬舎)など。手掛けた書籍は累計100万部以上。オンラインメディア「note」に投稿した「WORDSの文章教室」は累計150万PVを超える。
Twitter: @tshun423

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