ドナルド・トランプ米大統領は、2期目は実現しない見通しを認識しているようだ。トランプ氏は13日、約1週間ぶりにホワイトハウスで会見し、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、全米でロックダウン(都市封鎖)を再導入することはしないとの考えを示した。一方で、来年1月20日の就任式以降、自身がホワイトハウスにいないかも知れない考えを示唆した。トランプ氏は「ロックダウンはしないことが理想だ――私はやらない、この政権がロックダウンに向かうことはない」と指摘。「将来何が起ころうとも、どちらの政権になるのか誰も分からない――時間だけが教えてくれるだろう。だが、この政権下でロックダウン(都市封鎖)を導入することはないと言える」と述べた。