Zさんが働かない場合
家計はどうなる?

 Zさんが働かない場合から試算してみましょう。Zさんの場合、たとえ無収入であったとしても、太陽光発電による収入が年間200万~250万円あり、この収入は15~18年続きます。試算上はこの収入を平均値の225万円、期間は少し短めの16年とします。

 この収入の他に奥様のパート収入が月約10万円、年間では120万円あります。これらを合算すると年収は345万円、健康保険や年金、税金控除後の手取り額を280万円とします。

 一方、支出は月20万円、年間240万円に加えて自宅や太陽光発電の固定資産税が40万円と記載があることから、年間280万円になります。ただ、仕事を辞めると時間ができるため、旅行などの余暇費用が増えるはずです。余暇費用の記載はありませんが、試算では年間50万円としておきます。

 余暇費用を加えると年間支出は330万円となり、毎年50万円の赤字になります。ただし、退職後1年間は失業給付を受け取れることから、赤字になるのは60歳以降になります。