米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーは25日、テーマパーク事業を中心に、21年度上半期(2020年10月-21年3月)に従業員約3万2000人をレイオフすると発表した。新型コロナウイルス流行が事業を引き続き圧迫しているためだという。  追加の資金調達や将来の配当停止、映画・テレビコンテンツ向けの投資削減、または追加の人員削減など、さらなる措置を講じる可能性も排除しなかった。  コロナ流行の影響で、同社のテーマパークは今年の大部分にわたり休業の継続または規模を縮小した形での営業を強いられた。