石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」は3日、来年1月にグループ全体で日量50万バレルの増産に踏み切ることで合意した。複数の関係者が明らかにした。石油政策を巡るOPECと非加盟国の対立構造が解消し、石油需給がひっ迫する中、世界的な供給量が若干増える見通しとなった。*この記事は更新されます。