ふつうの会社員でも10年あれば、気づいたときには1億円!
小型株は伸びしろが大きいわりに、目をつけている投資家が少ない。
それだけに、株価が何倍にも伸びる可能性をふんだんに秘めている。
大学時代に投資を始めた著者は、6~7年後に資産1億円を達成。
いまでは1銘柄だけでも億単位のリターンを得ている。
10万円から株式投資をスタートしたとしても、
収入から生活費を除いた分を追加して投資額を増やしていけば、
1年で資産100万~200万円は十分目狙える。
すると銘柄の選択肢が広がり、資産を急角度で増やせる可能性がアップ。
資産1000万円くらいで壁にぶつかりがちだが、
この壁を突破すれば10万円を100万円、
100万円を1000万円に増やした感覚で“億り人”に近づける。
ベストセラー『10万円から始める! 小型株集中投資で1億円』の刊行から1年。
『10万円から始める! 小型株集中投資で1億円 実践バイブルとして、
小型株集中投資のテクニックを全公開!

世界・日本「長者番付」に載っている人の共通点とは?Photo: Adobe Stock

スイスの金融大手「クレディ・スイス銀行」の「グローバル・ウェルス・レポート」(2019年版)によると、世界人口のたった1%(最富裕層)が世界の富の約44%を、上位10%が82%の富を占有する一方、世界人口の半数以上を占める低所得層が保有する富はわずか1.8%でした。

ごく一部のお金持ちが、世の中のほとんどの富を握っているのが、この世界の現実なのです。

米経済誌『フォーブス』が毎年発表している「世界長者番付」「日本長者番付」(2020年資産額)を見てみましょう。

世界・日本「長者番付」に載っている人の共通点とは?
世界・日本「長者番付」に載っている人の共通点とは?

こうした資産家に共通するのは、「株を保有している」ということです。

ジェフ・ベゾス氏(アマゾン創業者)やラリー・ペイジ氏(Google共同創業者)、孫正義氏(ソフトバンク創業者)のように自社株を保有している人もいれば、ウォーレン・バフェット氏(米投資会社バークシャー・ハサウェイ)のように他社株に投資して保有している人もいます。

いずれにしても、大量に株を保有して巨額の資産を築いている点は共通しているのです。

おそらく世界の資産家上位1万人を調べたとしても、ほとんどの人が株を保有しているでしょう。

それだけ株には大きな資産を築く力があるということです。

こうした事実をみると、1代で資産を築こうと思ったら「株を保有する」ことは避けて通れない道でもあります。

お金持ちになりたいとしたら、考えるべきは「いかにこれから株価が上昇する銘柄を保有するか」です。

参考までに上場直後の株(米国株)を100万円分買っていたら、いくらに値上がりしているかを見てみましょう。

世界・日本「長者番付」に載っている人の共通点とは?

実際に上場直後から現在まで保有し続けているのは、経営者以外ではレアケースかもしれませんが、株にはこれほど資産を増加させるパワーがあるのです。

世界・日本「長者番付」に載っている人の共通点とは?