はっきりしていることがある。それは、どのような障害があろうと、飛行機で移動する人(貨物も)は常に存在するということだ。航空会社は今月、多くの超長距離の国際便を運航スケジュールに追加している。主要都市で休暇シーズンの旅行需要や貨物需要が高まり、追加された便もある。乗客は少なく、ワイドボディ機で30人から40人ということもあるが、航空会社によると、一定の貨物があれば、多くの便で少なくとも採算は取れるという。「航空サービスは極めて重要だ。14日間の隔離や検査があっても、人々は移動したがっている」。ユナイテッド航空の国際ネットワーク・アライアンス担当バイスプレジデント、パトリック・クエール氏はこう話す。
国際線の運航増、旅客少ないのになぜ
一定の貨物があれば、多くの便で少なくとも採算は取れる
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