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「SDGs」という言葉を耳にする機会が増えた。コロナ禍で景気回復の兆しが見えない中、家計でも「持続可能」を意識しておいた方がよさそうだ。無理なく継続できる節約目標を立てよう。(消費経済ジャーナリスト 松崎のり子)

節約でも持続可能な目標を立てよう

 コロナ禍に翻弄された2020年も、もうすぐ終わる。景気回復の芽が見えかけたところで、またもや「Go Toトラベル」の全国一斉停止と、消費マインドは冷え込むばかりだ。

 三菱UFJリサーチ&コンサルティングによる2020年冬の民間企業ボーナスの見通しは、 前年比マイナス10.7%とリーマンショックを超える減少幅との予測が出ていたが、皆さんの勤務先はいかがだっただろうか。この冬は相当厳しいはずで、ボーナスに頼らずに済むよう早めに家計の備えをすべきだと、筆者も機会あるごとに伝えてきたが、この状況は年が明けてもすぐに改善することはないだろう。

 コロナ不況に備えて節約に励むというマインドは、しばらく継続しそうだ。ちまたでは、「持続可能な開発目標=SDGs」というキーワードがよく聞かれるが、節約だって持続可能でなければならない。当分続くコロナ生活の中でも無理なく継続でき、かつ効果が期待できなくてはモチベーションも上がらない。継続可能な節約目標とはどんなものだろう。