ジョー・バイデン米次期大統領の閣僚人事の一部は上院での承認手続きが難航するとみられており、主要政権メンバーの正式就任が通常よりも遅れる可能性がある。バイデン氏が指名した閣僚候補の多くは超党派の支持を集めているものの、複数のポストについて共和党幹部が難色を示している。とりわけ反対が強いのが、行政管理予算局(OMB)局長候補のニーラ・タンデン氏、厚生長官候補のザビエル・ベセラ氏だ。
バイデン氏の閣僚人事、上院の承認難航も
複数の候補に共和党幹部が難色
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