タイムズスクエアのナスダックマーケットサイトPhoto:Roy Rochlin/gettyimages

――筆者のジェームズ・マッキントッシュはWSJ市場担当シニアコラムニスト

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 バブルを見つけるのは簡単だ。ほとんどどこでもいつでも見つけられるかのようだ。われわれのように過熱感を見分けようとする人にとってはなお悪いことに、近年バブルとみなされていた銘柄の多くで、それでもお構いなしに買った投資家が2020年に大もうけすることになった。

 投資家に問いたい。バブルとの判断は間違っていたのだろうか。それとも、今はチープマネー(低利資金)があおる当てずっぽうの投機の時代にあり、それは終わりを迎えるのが必然なのだろうか。