SUVベースのスペシャリティカー

立ち気味のAピラーや傾斜の強いDピラーをもったサイドデザイン。ヘッドランプはシリンダー形状で奥行きのある造形に仕立てられている立ち気味のAピラーや傾斜の強いDピラーをもったサイドデザイン。ヘッドランプはシリンダー形状で奥行きのある造形に仕立てられている

 エクステリアデザインは、近年のマツダのアイコンであるシグネチャーウイング(フロントグリルの下部から左右のヘッドランプへとつながる翼のような造形)を採用していない。マツダの現行ラインアップでこれを採用していないのは、MX-5(ロードスター)のみで、ここでもMX系が既存のシリーズとは違うことが見て取れる。

観音開きのフリースタイルドアを採用。フロントドアが82度、リアドアが80度まで開くので乗り降りしやすく、開放感も高い。フロントドアを開けてからリアドアが開く仕組みとなっている観音開きのフリースタイルドアを採用。フロントドアが82度、リアドアが80度まで開くので乗り降りしやすく、開放感も高い。フロントドアを開けてからリアドアが開く仕組みとなっている

 そして、最大の特徴は、マツダがフリースタイルドアと呼ぶ、いわゆる観音開きのドアを採用することだ。このドアを採用したことで、真横から見るとまさにクーペのようなCピラーの傾斜角を実現。フロントドアは82度、リアドアは80度という、大開口で、使い勝手の良さも担保している。かつてはスペシャリティカーというと背の低いクーペと相場が決まっていたけれど、現代的な解釈としてSUVをベースに仕立てたというわけだ。