あなたにとって「足る」とは何を意味しますか？
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あなたにとって「足る」とは何を意味しますか？ それを理解したうえで、「もうたくさん！状況を変えなくちゃ！」と思うのは、どんな時でしょう？
私自身、「3ヵ月33アイテムで過ごす」を始めるまでは、自分にとって「足る」とは何を意味するのか、まるでわかっていませんでした。「もっと」多くのものしか求めていなかった。「足るを知る」のではなく、「多すぎるくらいでちょうどいい」生活を送っていたのです。
けれどついに、多すぎる生活に耐えられなくなりました。
大概のものは「ひとつ」あれば足りる
私が「3ヵ月33アイテムで過ごす」を始めた理由のひとつは、自分にとって「足る」とは何かを見極めたかったからです。
当時の私には、ものがどれほどあれば十分なのか、見当もつきませんでした。そして、ほとんどのものは「ひとつ」あれば足りるのだとわかった時には本当に驚きました（そして、心からうれしく思いました）。
サングラス、ハンドバッグ、ジーンズ、冬のジャケット、どれも、ひとつあれば十分。以前はどのアイテムも山ほど持っていたのですから、まさに正反対です。
ひとつあれば足りるし、ひとつしかなければ、それを大切に手入れして、ありがたいと思って使うようになります。ひとつだけにしてしまえば、当然どれを使おうかと毎日決める必要もなくなります。手元にあるものを使えばいいだけなのですから。
書籍『もう、服は買わない』では、「3ヵ月33アイテムで過ごす」ための服の減らし方、必要最低限のワードローブのつくり方、無駄買いや衝動買いを防ぐ方法などを詳しくご紹介しています。「3ヵ月33アイテムで過ごす」を成功させるためには、33アイテムにどんなものを入れればいいのか、途中で変えてもいいのか、例外はあるのかなど様々なコツがあります。自分に合った方法で、ストレスがなく、心から満足できるワードローブをつくることができれば、人生が変わります。「服はたくさんあるけど、着る服がない！」「着ない服を手放して、身軽になりたい！」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
