米国の陸海空軍、海兵隊、宇宙軍、州兵の制服組トップが12日、全ての米軍関係者に宛てたメッセージを発表し、6日に発生した連邦議会議事堂への乱入は「連邦議会や議事堂、憲法上の手続きに対する直接的な攻撃だ」と非難した。米軍各軍のトップなどで構成する統合参謀本部は異例のメッセージで、「われわれは憲法を守り、支持する。憲法上の手続きを混乱させる行為は全て、われわれの伝統や価値観、誓いに背くだけでなく、法に反するものだ」と述べた。さらに、ジョー・バイデン次期大統領の当選を明確に認め、「各州や裁判所が承認し議会も認定した通り、2021年1月20日には憲法に基づいてバイデン次期大統領が就任し、46代目の最高司令官となる」とした。
米軍制服組トップ、異例の共同声明で議会乱入を非難
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