――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」 ***  ビデオ会議のスーパースターである米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズは、自らのピークを正確に判定できなかった。だが同社には今なお、投資家の熱意を現金に換える十分な余力がある。  ズームは12日、新株発行(普通株)に向けた申請書類を提出した。株式売却により15億ドル(約1550億円)の資金調達を目指すという。2019年4月の新規株式公開(IPO)以降で初の大規模な公募増資となる。