ギフトを贈ると“幸福度”が上がる?

 コロナ禍でも衰えなかったギフト需要。小川氏は「大切な人にギフトを贈るという行為そのものに意味があるのでは」と話す。

「ギフトモールでは、ギフトを贈る回数と幸福度の関係についてのアンケートを実施しました。年収が同じくらいの集団を対象に、1年間でギフトを贈った回数を聞き、続いて『あなたは全体として現在の生活にどの程度満足していますか』という質問をしました。すると、ギフトの購入頻度が高い人ほど、幸福度が高いという結果が得られたんです」

 同じアンケートで、ギフトを贈る回数が多い人ほど購入単価が低く、回数が減るほどギフトの単価が上がる、という結果も得られたという。ギフトの価格にかかわらず、たくさん贈り物をしたほうが高い満足度が得られる可能性があるのだ。同社では、今後もギフトと幸福度の相関関係について調査していくという。

コロナで変わるギフト需要、入浴剤など「おうち時間」がキーワードにギフトモールが行った「ギフト購入頻度と幸福度の関係」の調査結果。対象者:直近1年間で1回以上ギフトの購入経験のある全国の男女20~59歳、2400人/調査期間:2020年7月/調査主体:株式会社ギフトモール  拡大画像表示

「ギフトは贈る方も受け取る側も笑顔になれる、手軽で重要なコミュニケーション方法でもあります。エンドユーザーにはより新しいギフト体験を提供しつつ、『ギフトモール』に出店していただいている店舗さまにも、時代のニーズに合わせたギフトを提案していく予定です。これからも、さまざまな形でギフト業界に貢献していきたいです」

 特別な日に贈るギフトだけでなく、旅行のお土産や、仕事を手伝ってもらったお礼にお菓子を渡すのもギフトを介したコミュニケーション。大切な人になかなか会えない今、何気ない贈り物でギフトコミュニケーションを取ってみるのも一興かもしれない。