真島加代
梅雨明け猛暑で危険な熱中症、スポドリ&ハンディファンで「絶対NGな使い方」とは?
梅雨入りが発表された直後から、全国各地で最高気温が30℃を超える真夏日が続き、西日本の一部では観測上もっとも早い梅雨明けが発表された。急激な気温上昇は、熱中症の発症リスクが高まる危険な気候であり、対策が急務。しかし、熱中症予防策の中には、実は効果が薄いものもあるという。

「親の介護があって…」と言えない職場で、いま静かに広がっている“深刻な事態”とは
働きながら家族の介護を担うビジネスケアラー。近年、社員の仕事と介護の両立支援に乗り出す企業も増えつつあるが、いまだ取り組みに消極的な企業も多く、企業間で深刻な格差が生じているという。その理由とは?

「気の遠くなる作業だった…」明太子・やまやの「AIたらこ選別機」開発秘話が凄すぎた!
AI(人工知能)が人間の知能を超える転換点を意味する「シンギュラリティ(技術的特異点)」が、間近に迫っているといわれる昨今、AI技術を業務に取り入れる企業も増えつつある。そんななか、創業50年を迎えた辛子明太子メーカー・やまやコミュニケーションズは、業界初のAI技術を活用した「AIたらこ選別機」を2021年に導入し、150%以上の生産性アップを実現した。しかし、その道のりは決して平坦ではなかったという。

親に内定確認「オヤカク」する企業が知らない「就活生の本音」とは?
人手不足が深刻化する中、新卒採用で内定者の囲い込みに奔走する会社も多い。そんななか、企業が内定者の保護者から子どもの入社について承諾を得る「オヤカク(親確)」を行うケースが増えているという。2023年度に就職情報サイト「マイナビ」が行った調査では、子どもの内定企業から「オヤカク」を受けた保護者は52.4%で、調査開始から初めて半数を超えたという。中高年世代の就活では親の出る幕はなかったが、なぜ今「オヤカク」が増えているのか。その理由に迫る――。

避難生活が招く「震災関連死リスク」を減らす「口腔ケア」とは?【歯科医が解説】
能登半島地震発生から11カ月がたった。この間も、能登半島は水害に見舞われるなど自然の脅威にさらされ、多くの人が不安な日々を過ごしている。災害によって家を失くした人々が身を寄せる避難所では、さまざまな物資が不足し、行動を制限された日々を送らなければならない。しかし、極限状況のなかでも“口腔(こうくう)内のケア”を怠ると、その後の生活に暗い影を落とすリスクがあるという。

「もはや白米…」令和の米騒動で人気上昇、ヘルシーでモチモチな「穀物の優等生」とは?
今年の8月から9月にかけて、白米がスーパーの店頭から姿を消した。日本人の米の消費量は年々減少しているとはいえ、白いご飯が食べられなくなることに不安を感じた人もいるはず。そんななか、大麦の一種「もち麦」に大きな注目が集まっている。数多ある穀類のなかで「もち麦」が選ばれる理由とは。

冷房つけても寝苦しい…熱帯夜でも快眠できる「エアコンの使い方」とは?
もはや災害級ともいえる日本の酷暑。夜間も気温が下がらず、連日25℃以上を記録している。こうした中、熱中症リスクや寝苦しさを回避する目的から、就寝中も冷房を使用する人が増えている。しかし、冷房で部屋を涼しくしたにもかかわらず寝苦しさを感じているならば、寝室の湿度調整が必要かもしれない。夏の睡眠の質と湿度の関係とは。

【防災の日】災害時の「子どものこころのケア」で重要な3つのポイントとは?
災害支援と聞くと、多くの人が避難所の設置や救援物資の提供を思い浮かべるだろう。それらの支援は被災した人々が生きていくうえでもっとも重要な支援だが、近年では緊急時におけるメンタルケアの大切さも指摘されている。とくに成長途中の子どもたちには、大人とは異なる心の手当てが必要なケースもあるという。

1日3食とっているのに栄養失調?うつ病リスク高める「危険な食生活」とは
忙しい毎日を送るなかで“食事は作業”と考えているビジネスパーソンもいるかもしれない。手早く腹を満たすことのみが目的になってしまい、口に入れた食品にどんな栄養があるのか、心身にどんな影響があるのか、までは意識していない人もいるだろう。しかし、乱れた食生活は体の健康を害するだけでなく、仕事のパフォーマンスやメンタルヘルスにも悪影響が及ぶ可能性があるという。

「便秘で勉強に集中できない…」高校生の2割が便秘状態、改善に必須の3つの要素とは?
3日以上排便がなく、お腹の張りや不快感を覚える便秘症。誰もが一度は経験がある“便秘”だが、現代の若年層も便秘に悩んでいるという。また、慢性的な便秘のせいで勉学に悪影響を及ぼすケースも……。そこで今回は、学力と便秘の関係や改善策について、小児科医師に話を聞いた。

「腸活」に効果的!なのに日本人に圧倒的に足りていない“食べ物”とは?【医師が解説】
腸内の環境を良好に保つ生活をする「腸活」。とくに食は腸内環境と深く関わっており、食物繊維を多く摂ることが推奨されている。しかし、日本人の多くが食物繊維をうまく食事に取り入れられていないという。長年、腸内細菌と長寿に関する研究に携わっている、京都府立医科大学の内藤裕二氏に話を聞いた。

高血圧は「アプリ」で治す時代?医師がQRコードで処方する「スマート降圧療法」の実力とは
「2022年国民生活基礎調査」によると、傷病で通院している人々のうち、通院率がもっとも高い疾患は男女ともに「高血圧症」だという。この国民病とも言うべき高血圧症の主な治療法は、従来、食事・運動療法による生活習慣改善と薬物療法の2つだった。そんななか、2022年にスマホアプリを活用した「スマート降圧療法」の提供がスタート。薬事承認と保険適用を受けた治療法とのことだが、一体どのような内容なのか。実際に処方している医師に話を聞いた。

「障害者に貸せる物件はない」耳を疑う最悪対応も…“住宅弱者”を救う新サービスとは?
春は大学進学や新卒入社、異動などを機に新たな土地に移り住む人が多い季節。新生活の基盤となる住まいは大切な場所だが「外国籍」や「障害者」など個人の属性によって、住居を得にくい人々がいる。住宅情報サイト「LIFULL HOME’S」を運営するLIFULLは2019年から、部屋探しが難しい人々をサポートするサービス「FRIENDLY DOOR」を展開し、社会課題の解決に取り組んでいるという。

「数日前に食べたリンゴがノドに…」高齢者を襲う“虚弱”現象、どうすれば防げるのか?
日本の総人口に占める65歳以上の割合が29%に達し、超高齢社会に突入する中、高齢者の運動機能や認知機能が衰える「フレイル」という言葉を耳にする機会が増えた。なかでも、口腔機能の衰えを指す「オーラルフレイル」は、さまざまな機能の低下と深く関わっているという。オーラルフレイルの具体的な症状、リスク、対策などについて歯科医師に聞いた。

「ぬいぐるみ病院」入院まで数年待ちの大人気!“重症患者”は治療費10万円でも依頼殺到のワケ
幼い頃から共に過ごしたぬいぐるみは、持ち主にとって唯一無二の存在。しかし、長年一緒に暮らしていると、綿がヘタってしまったり、生地が破れてしまったりと不具合も生じてくる。そうしたぬいぐるみの“ケガ”を治療する専門病院が大阪にある。約10年前に開院し、現在は入院まで数年待ちの状況が続く「ぬいぐるみ病院」のユニークなサービスとは。

20万台突破の「ミライスピーカー」話題のシニアベンチャーが60代社員を大事にするワケ
2023年9月に総務省統計局が発表した「統計からみた我が国の高齢者」によると、全国の総就業者に占める65歳以上の割合は、過去最高の13.6%を記録。いまや、日本で働く7人に1人が高齢者となっている。日本経済の一端を担うシニア世代が、前向きに働ける職場には何が必要なのか。シニアベンチャーのサウンドファンの事例から、シニア人材活躍のヒントを探る。

「おいしくなさそう…」は過去のもの?今どきの「代替卵」ふわとろ食感がスゴかった!
ウクライナ侵攻や鳥インフルエンザの流行などの影響で、2023年2月頃から続いている卵の高騰。「物価の優等生」と呼ばれていた卵の値上げをきっかけに、卵の代わりに別の原材料を使った加工品や、それに代わる代替食品が注目を浴びているという。

子どもが「カネのトラブル」でボロボロになる前に今すぐやるべきこと
昨年から、高校の家庭科の授業で「資産形成」に関する内容が必修化された。教育現場での金融教育も重要だが、子どもたちが“お金の知識”を正しく身につけるには、家庭でのサポートも欠かせないという。そこで、家庭ではどのような金融教育を行うべきなのか、専門家に話を聞いた。

「20代の社員が言うことを聞かない」嘆く管理職に欠けている“もう一つのP”とは?
総務省統計局の発表では、2022年度の転職者数は前年比13万人増の約303万人。若い世代ほど転職を前向きに捉える傾向があり、なかでも26歳以下(1990年代半ば~2010年代生まれ)のZ世代の転職意向は、全年代のうちで最も高いという。日本型雇用をアップデートする彼らの転職観とは。

内緒で応募もOK、異動拒否はNG…ガチすぎる社内転職制度に「やりがい見つかった」「相談くらいして」と賛否
今や多くの企業が導入している「社内公募制度」。社員の部署異動の手段として定着しているが、社内に公募求人サイトを設けて、外部への転職さながらの厳しい選考を経なければ異動が叶わない「社内転職」を積極的に行うレバレジーズの取り組みは異色といえる。同社に、制度導入の狙いや人材戦略について話を聞いた。
