米コーヒーチェーン大手のスターバックスは26日、10-12月期(第1四半期)決算発表の際、コロナ感染者が多い地域での店舗閉鎖が引き続き重しになっているが、中国を中心に売上高が改善しつつあると述べた。また、ロズ・ブルーワー最高執行責任者(COO)が2月末に退社し別の上場企業で指揮をとると述べた。スターバックスの10-12月期の既存店売上高は前年同期比5%減少した。7-9月期は同9%減だった。10-12月期の中国の既存店売上高は同5%増加した。同社は、新型コロナ感染拡大を抑えるための各当局による規制措置に対応している。売上高は5%減の67億ドル。新型コロナに関連した客数の減少、営業時間の短縮、店舗閉鎖が要因だとした。ファクトセットがまとめたアナリスト予想は69億ドルだった。
米スタバ、コロナ禍でも売り上げ改善傾向 10-12月期決算
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