米ドラッグストアチェーン大手のウォルグリーン・ブーツ・アライアンスは次期最高経営責任者(CEO)に米スターバックスのロザリンド・ブルーワー最高執行責任者(COO)を指名する。事情に詳しい関係者が明らかにした。フォーチュン500企業で唯一の黒人女性トップが誕生する。ブルーワー氏はステファノ・ペッシーナ現CEOの後任となる。ペッシーナ氏は昨年7月、新CEOが決まれば退任すると述べていた。ペッシーナ氏は個人投資家としてはウォルグリーンの大株主の一人で、退任後も取締役にとどまり、会長を務める予定だとしていた。スターバックスは26日、ブルーワー氏が2月末で退社し、上場他社で新たな任務につくと発表していた。同氏はスターバックスに入社する以前、ウォルマート傘下の会員制量販店サムズ・クラブのCEOを務めていた。
米スタバのブルーワーCOO、大手ドラッグストアの新CEOに
フォーチュン500企業で唯一の黒人女性トップが誕生
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