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働き方の多様化が進んでいる今、「仕事」の概念も変わりつつあります。特にこれからの若手社員は、これまでの概念にとらわれず、次の時代の「仕事」に向けて自ら学び実行していくことが求められるでしょう。そこで今回は、実際に独学を行い学んできたことを著書でアウトプットしてきた文筆家・千田琢哉さんの新刊『「独学」で人生を変えた僕がいまの君に伝えたいこと』(青春出版社)から、独学で学んだことを効果的にアウトプットするための考え方を紹介します。

重要な情報が欲しければ、自分の持っている情報もさらけ出すこと

 大学時代に読んだ本の中で、すでに鬼籍に入った某証券アナリストがとっておきの情報を獲得するためのコツを教えてくれた。彼は各業界トップとの人脈も豊富であり、「なぜそんなことまで知っているの?」と驚愕されていたことで有名な人物だった。

 それは、質の高い情報が欲しければ、自分も質の高い情報を発信すればいいとのことだった。確かにこれ以上の教訓はないだろう。私も経営コンサルタント時代にわかったのは、極秘情報というのはお金では絶対に買えないことだ。なぜなら極秘情報は命を狙われる可能性があり、お金よりも大切なものだからである。

 さすがに具体名は出せないが、様々な大企業の倒産や有名人の逮捕劇というのはかなりの確率で仕組まれていることが多い。人気就職ランキング入りを果たしていて株価も順調だった超一流企業が、突然流れが変わって雲行きが怪しくなり自主廃業や民事再生に陥ることがある。