コロナ禍によるビジネスの大変化が
転職市場にもたらした新潮流
乗客の新型コロナウイルス感染が判明したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」が横浜港に入港したのは2020年2月3日のことでした。それから約1年が経過した現在、コロナの感染拡大によって人々の行動様式は大きく変化しました。
それにより、ビジネスの形も変化を余儀なくされたところが多いと思います。例えば、弊社でもコロナ前は会社にかかってくる電話の4分の3が飛び込み電話営業(コールドコール)でしたが、最近は激減しました。会社に出社している人が減りリモートワークに移行していますから、コールドコールをする意味がなくなってしまったのでしょう。
人々の接触や移動が激減し、多くの仕事がリモートワークに移行したことで、ビジネスのやり方や商品の売り方が大きく変わり、それに伴って求められる機能も変化し、企業の人材ニーズにも大きな影響を与えています。
この潮流のなかで今、転職市場で引く手あまたとなっている人材には大きく3つの職種があります。