4位も福岡県のきょくとうで、年収339万円。ホームクリーニング専業で、九州地区のほか、中国地区、関西地区、関東地区にも展開している。

 5位は大分県のアメイズで、年収364万円。ホテルとそれに付帯するレストランを運営、九州を中心に「HOTEL AZ」を展開している。

 10位以内の企業の本社所在地をみると、鹿児島県の会社が2社、大分県が1社、残り7社が福岡県の会社となっている。

年収450万円未満の28社のうち
サービスが9社、小売業が5社

 業種を見ると、水産・農林業、サービス、小売業と「労働集約型の産業」が目につく。

 今回、10位以内も含め、年収450万円未満の28社・業種を見ても、サービスが9社、小売業が5社と労働集約型産業が、比較的多数を占めている。ちなみに、平均年収はサービス9社が394万円、小売業5社が387万円だった。

 日本は欧米の同業と比べて生産性が低いとされている。今回の結果もそれを反映するものとなった。

 年収450万円未満の28社を県別で見ると、福岡県21社、鹿児島県4社、大分県2社、宮崎県1社となっている。福岡県が多いのは、単純に上場企業数が多いからで、沖縄県などが入っていないのは、上場企業数が少ないからである。

 平均年収は従業員の平均年齢や平均勤続年数によっても、影響を受ける。

 3位のアイフリークモバイルの平均年齢は28歳と若く、平均勤続年数は1.3年と短い。7位のホープも平均年齢29.2歳、平均勤続年数は2.8年である。

 そもそもサービス業や小売業の年収が比較的低いのも、他の業種より、若い従業員が多いというのも一因だろう。