米複合企業ゼネラル・エレクトリック(GE)にとって、航空機リース部門の売却は近年行ってきた他の資産売却のように簡単な話ではない。ウォール・ストリート・ジャーナルは7日、世界1位と2位の航空機リース企業が統合することで合意間近だと報じた。GEは自社の航空機リース部門を、アイルランドのエアキャップ・ホールディングスに300億ドル(約3兆2700億円)強で売却することで合意に近づいている。統合後の企業は約1900機を保有することになる。これは新たに業界2位となる企業が保有する機数のほぼ4倍に上る。
GE航空機リース事業の売却、行き過ぎか
有料会員限定
あなたにおすすめ