加湿器写真はイメージです Photo:PIXTA

乾燥が気になる季節に活躍する家電といえば「加湿器」。地域にもよるが、一般的に加湿器の稼働シーズンは、10月~4月末頃までだという。約半年以上も稼働し続ける加湿器だが、その間、どのくらいの頻度で手入れを行っているだろうか。実は、手入れが不十分な状態で使用を続けると、重大な病気につながりかねないという。(清談社 鶉野珠子)

雑菌やカビをまき散らし
肺炎を引き起こす恐れも

 秋の終わりから春先までの間、家庭や職場などで「加湿器」は必須アイテムだ。乾燥対策のほか、ウイルス対策にも効果があるとされ、コロナ禍の今冬に初めて加湿器を購入し、使い始めたという人もいるのではないだろうか。

 加湿器の使用に当たり、こまめな手入れは最重要事項だ。掃除が行き届いていない状態で使い続けることで、健康を害する恐れもあるという。