米ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事は31日、成人向けに娯楽用大麻を合法化する法案に署名した。個人向け販売も2022年から可能になる見通しとなった。21歳以上による最大3オンス(約85グラム)までの大麻所持は即日で合法化された。法案を支持する議員らによると、個人向け販売については、法令が正式に決まるのは22年になるとみられている。いずれは個人による自家用の大麻栽培も合法化される。同州議会の上下両院は30日に同法案を可決。クオモ氏(民主党)は18年、娯楽用大麻の合法化を支持する考えを表明していた。全米州議会議員連盟によると、ニューヨークは娯楽用大麻を合法化した15番目の州となる。
NY州、娯楽用大麻を合法化
有料会員限定
あなたにおすすめ