筋トレをがんばっているのに、いまひとつ成果が上がらない…そんな人は、多くの人が陥りやすい罠にハマっているかもしれません。プロアスリートのパーソナルトレーナーを務める清水忍氏の著書『ロジカル筋トレ 超合理的に体を変える』の一部を抜粋して、筋トレ好きが陥りがちな3つの罠について解説します。
がんばっているのに
いまひとつ成果が上がらないワケ
私は、筋トレには多くの人が陥りやすい「3つの罠」が潜んでいると思っている。
それは「回数」「セット数」「キロ数(重量負荷)」の3つだ。
これらを意識し始めると、みんな、フォームを置いてけぼりにして数字を伸ばすのに一所懸命になってしまう。そして、フォームを崩し、トレーニング内容が非合理的なものになって、「がんばっているのに、いまひとつ成果が上がらない」という「罠」にハマっていってしまうのだ。
筋トレで自分の望むような成果を上げられるかどうか。それを大きく左右するのはトレーニングフォームだ。