ロシアの反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏は、毒殺未遂事件に遭った後にドイツで療養していたが、今年1月に帰国。その直後に拘束された。執行猶予中の義務に違反したとして2年半の実刑判決を受け、現在は刑務所に収監中だ。ウラジーミル・プーチン大統領批判の急先鋒に立ち、ロシアのソーシャルメディアで幅広い影響力を持つナワリヌイ氏は、1月にモスクワに戻らないよう、投獄の脅しをかけられたと話す。