ニューヨーク市で次の市長を選ぶ予備選挙の期日前投票が始まり、週末には一部の有権者が投票所を訪れる様子がみられた。今年の市長選予備選は、有権者が支持する順に1位から最大5位までの候補者を順位付けして投票するRCV(ranked-choice voting)方式を初めて採用する。  市長選に加え会計監査役や数十の市議会議員議席が争われる今回の予備選は、6月22日に実施されるが、一部地域では12日から期日前投票が始まった。選挙委員会によれば13日までに3万2032人が投票を行っている。  市長選は過去最も多い水準の候補者が乱立。