米石油大手エクソンモービルのダレン・ウッズ最高経営責任者(CEO)は、連邦政府・議会へのロビー活動を担当する幹部2人が、気候変動問題に関する同社の公的立場を否定する発言を行ったことを謝罪し、2人の発言内容を否定した。  環境保護団体グリーンピースの担当者が求人企業へのインタビューと偽って、エクソンの連邦関係担当シニアディレクターのキース・マッコイ氏に対するビデオインタビューを実施。マッコイ氏はその中で、同社が気候変動対策として炭素税を支持しているのは、実現することがまずなさそうな「格好のテーマ(easy talking point)」だからだと語った。