ToDoリストを作成してスケジュール管理をする
効果実感度★★★ すぐやれる度★★★

 1カ月、1週間、その日1日でやらねばならないタスクを洗い出し、そのタスクをやり遂げるために必要なToDoリストを作成しよう。これは効果実感度・すぐやれる度ともに高いおすすめ禁欲術だ。見込みの所要時間も入れて1日のスケジュールを作成しておけば、だらだら仕事をし続けてしまったり、サボりすぎてしまうことを防げる。

 集中力はずっとは続かないため、1時間ごとを目安に休憩を入れることも大切だ。ただし、「10分だけと思っていたのにYouTubeを2時間見てしまった!」というようなことがないよう、休憩時間はストレッチをする、コーヒーを入れるといった短時間でできて、なおかつ心身のリフレッシュになる過ごし方をしたい。

自分にご褒美を用意する
効果実感度★★ すぐやれる度★★★

「誘惑に負けた日は発泡酒、誘惑に勝てた日はビールを仕事終わりに飲む!」など、自分にとってのご褒美を決めておくことも一定の効果がある。ただし、ジャッジをするのが自分である以上、判定が甘くなってしまうことが懸案事項だ。企画書を1本上げられたらなど、客観的な基準を用意しておくといいだろう。

時には誘惑に負けてしまう
自分も肯定しよう!

 テレワークには誘惑が多いため、仕事環境や仕事のやり方を工夫して自分にあった「誘惑に打ち勝つ方法」を見つけることが必要だ。ただし、「誘惑に負けることは、絶対にダメ!」と決めつけてしまうと、それがストレスになったり、誘惑に負けてしまったときに気持ちが折れてしまったり、自己嫌悪してしまったりと、悪循環を呼ぶことも多い。「タスクが早めに終わったときには、サボってもOK!」「気分が乗らないときには、1杯だけ微アルを飲んで良し!」など、誘惑に負けてしまう自分も適度に肯定しながらテレワークを進めていこう。