男子ゴルフ世界ランキング1位のスペイン代表、ジョン・ラーム(26)氏が新型コロナウイルス検査で再び陽性判定となった。最初の悪い知らせが届いたのは、6月に行われたメモリアル・トーナメントの第3ラウンド終了後。6打差で首位に立っていたラーム氏にコロナ陽性の結果が告げられた。ラーム氏は勝利を目前にして棄権を余儀なくされ、170万ドル(約1億8800万円)の優勝賞金を逃した。五輪で金メダルを獲得するというラーム氏の夢は今週、再びコロナという同じ敵によって阻止された。ラーム氏は東京に向かう前に義務づけられていた3回目の検査で陽性反応が出た。ラーム氏がワクチンを接種していることを踏まえると、この奇妙な一連の出来事はさらに不可解だ。
ラーム氏痛恨のコロナ既視感を科学する
ワクチン接種でも2度目の陽性、これが意味するものとは?
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