ポイントその3
オンライン会議では、できればカメラをオンに!

「ネットワークの負荷が高いので、オンライン会議の時にビデオオフにしたい」という人はいまだに多いです。しかし、表情を見ずに話をすると、相手の反応を見られないため、お互いに話しにくいものです。相手の反応を見ながら話すことができれば、相手は何に納得し、何に不満を感じているかを話し手が理解することができます。コミュニケーションの基本は、双方向でのやり取りです。その双方向性を担保するためにも、オンライン会議ではできるだけ全員、画面をオンにした方が良いのです。

 テレワークだと、男性だとヒゲを剃らない(無精ヒゲ)、女性だとメイクをしない、などもあってカメラはオフにしたいという話も聞きますが、自宅とはいえやはり、業務時間中である間は仕事にふさわしい最低限の身支度をすることは必要でしょう。

 極端な話、就業時間5分前に起きてパジャマのまま仕事をすることも、在宅勤務では可能です。しかし、そういった状況下、果たして楽をし続けた方が良いのでしょうか? それとも多少の緊張感を持って仕事をした方が良いのでしょうか?

 ここは本当に二極化するところなのですが、オンラインでもきちんと身支度を整えている人は、カメラを通して映る自分の姿をチェックして、より良く見せる工夫を怠りません。しかし、カメラをオフにし自分を甘やかしていると、いざというときの自分の変化にがっかりすることもあります。