今年、2024年は辰(龍)年です。12年に一度の、干支のパワーも重なる貴重な年に、龍神に強力な開運を祈ってみませんか。
古来、龍神の力を借りた多くの先人たちが願望を成就させ、成功を手にしてきました。数々の武将をはじめ、現代に至っても龍神を祀る神社を信仰する政財界人は少なくありません。ですが、数ある神の中で、なぜ龍神だったのか。その理由は、龍神の持つ神としての特性にあります。
ここでは、龍神や神様にまつわる著作を多数持つ大杉日香理さんの著書『龍神とつながる強運人生』より一部を再構成し、龍神の力を借りて運を上げ、どんな望みも実現する方法を紹介します。(初出:2021年11月3日)(初出時より改題、再構成いたしました)
強運な人が常日頃から
意識していること
強運になるとは、つまるところ、人や社会を巻き込んで味方につけ、お互いに助け合える力をもつことです。自分が人を助け、また助けてもらう。そのサイクルが大きくなれば、自然に強運な人生になっていきます。
では、人を助け、また自分自身も助けてもらうために、何を意識していけばいいでしょう。
それは「誰かの光」になることです。
こういうと宗教的な言い方に聞こえるかもしれませんが、観念論ではなく、とても現実的な話です。
実際、私たちはすでに「誰かの光」になっています。
まず、毎日の仕事や家事で誰かの役に立っていますね。同時に、あなたの発する言葉や笑顔、ちょっとした親切も、人を助けたり幸せにしたりしています。
それらはすべて、他者にとっての「光」です。
その光が大きければ、大勢の人にいい影響を与えられます。信頼される人になり、周囲を巻き込み、ひいては社会を巻き込めます。その規模が大きければ大きいほど、強運になるのです。
といっても、大げさな取り組みは不要です。今すぐやれることの積み重ねが、結局は大きな変化を生むのですから。
今すぐ始められることを、2つご紹介しましょう。
1日1回、接した人に
よい影響を与えることを意識する
一日一回でいいので、接した人すべてによい影響を与えられるよう意識して過ごしてみましょう。
たとえば、駅の売店やコンビニ、カフェなどで、店員さんに「ありがとう」と笑顔でいう。
知り合いとすれ違った時に、「こんにちは」と気持ちよく挨拶する。
「そのくらい、もうやっている」と思うかもしれません。でも、自分が相手の光となっているのだと実感しながら、心を込めて同じことをしてみてください。