【3】人差し指と中指の指先からインクが出るのをイメージしながら、これから作業する場所の周辺を四角で囲っていきます。一筆書きの要領で、インクで線を引くようにスーッと手を動かしていきましょう。
【4】最後は必ず、線を引き始めた地点に戻り、四角い形を完成させます。引き始めと終わりにすき間が開くと結界が作れないので、注意しましょう。結界の引き始めと終わりの線は、少しはみ出すくらいでOKです。
【5】結界の中に入り、作業します。
四角形はエネルギーがもっとも安定する形です。
作業する場が広すぎて、全体に指を向けられない場合でも、机やキャビネットで四辺が見えなくても大丈夫です。作業が終わったら、引いた線の上を手のひらでサッと切る動作をして、結界を解いてください。手が消しゴムになったイメージでやるのがコツです。
結界が張り続けられていると、その中で龍神のエネルギーがどんどん使われるため、解くことを忘れないようにしましょう。たとえ結界を解くのを忘れても、その後数時間経てば自然に消滅しますが、龍神エネルギーの浪費になるので気をつけてください。
次に、この結界のより具体的な活用法を次にお伝えします。
龍神の結界はこんな時にも活用できる!
【結界のバリエーション①】会議室編
会議や打ち合わせの前に結界を張ると、場の力が高まり、有意義な話し合いができます。
この場合は、席に座ったままで頭の中に部屋全体を思い浮かべ、龍神が天井の周囲を回って結界を張る様子をイメージしましょう。すると、その場の情報空間にいる龍神があなたの代わりに結界を張ってくれます。
もし可能なら、実際に目を動かして龍神が動くのをイメージしながら、心の中で龍神に向かって「お願いします」「よろしく!」と声をかけるとよりいいでしょう。
この動作を企画会議の前に行うと、参加者全員からアイディアがどんどん出てきます。また、仕事で相手先を訪問した際に、着いてすぐにこの方法でサッと結界を張っておくと、アウェイである場所がホームに変わり、リラックスして話し合いに臨めます。
【結界のバリエーション②】車両編
満員電車やバスの中の空気がどんよりしていたり、ひどい咳をしている人がいて気になったりしたら、結界のバリエーション①の要領で車両全体に結界を張りましょう。
すると龍神のエネルギーがその車両全体に行きわたり、あなただけでなく乗っている人全員の生命力や回復力が上がります。また、ポジティブな思考が生み出されていくので、車両の中からギスギスした雰囲気が減っていきます。
この場合は結界を解く必要はありません。龍神が継続してくれます。