ビットコインを押し目買いし、ゲームストップ株を暴騰させたオンラインの投資家集団が、新たなお気に入りを見つけている。「タングステン」という金属の小さなキューブだ。犬のミームにちなんだ暗号資産や特別買収目的会社(SPAC)を宣伝するラッパーが話題の今年にあっても、タングステンキューブは異色だ。一辺が1~2インチ(約2.5~5センチ)の灰色の立方体で、鉛の1.7倍の密度がある。アマゾン・ドット・コムの商品ページによると、その大きなセールスポイントは「大きさの割に非常に重い」という点だ。
次のブームは「タングステン」 個人投資家が注目
重い金属立方体の需要が急増、ビットコインやゲームストップをほうふつ
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