朝食を食べない派が少なかった地域は?
食べる人では“何派”が多かったのか

「朝食を食べない派」が少なかった都道府県は、どこなのか。男女それぞれのランキング下位を見てみると、男性は45位奈良県、46位岩手県、47位富山県という結果だった。富山県では朝食を食べない派が15.4%。1位の沖縄県と10ポイント以上の違いがある。

 女性版ランキングでは、45位が長野県、46位島根県。47位は岐阜県で、朝食を食べない派は10.4%だった。こちらも1位と10ポイント以上の差が付いている。

 ここで、全体のデータを見てみよう。「朝食を食べない派」は男性が21.9%、女性が16.1%と男性の方が食べない派が多いという結果になっている。また、「食べる」習慣がある人は、“何派”が多かったのか。

 男性で最も多かったのは「ごはん派」で39.0%。続いて「パン派」が35.9%、シリアル・グラノーラ類、スムージー、ヨーグルトなどの「その他」は26.0%だった。一方で女性は、パン派が最も多く48.9%。続いて、その他が37.8%、ごはん派が34.3%という結果だった。

 次に、年代別に朝食を食べない派の割合を見ていこう。男性では、20~40代がいずれも25%以上と、男性全体の平均を上回る数値となっている。女性は20代で26.1%と、朝食を食べない派の割合が最も大きく、その後は年代が上がるにつれ数値は小さくなっていく。60代女性では、朝食を食べない派は6.8%だった。