一日の始まりの朝。しっかりと朝食をとるタイプの人もいれば、何も食べないのが習慣化しているという人もいる。
では、「朝食を食べない派」は実際どのくらいいるのだろうか。また、朝食を食べる習慣があるかどうかは「疲労状態」と、どうかかわってくるのだろうか。
一般社団法人日本リカバリー協会は、全国の男女14万人(男女各7万人)を対象に、大規模インターネット調査『ココロの体力測定2019』を実施。その中で、「朝食」に関する詳細な調査を行っている。
※集計期間は2019年3月6~18日。調査機関はストレスオフラボ。サンプル数は男女各7万人で、各都道府県1000サンプル以上を確保し、その後人口比率(都道府県、年代、有職割合)でウエート修正した。また今回は「あなたの朝食(平日または勤務日)で、最も頻度の高いもの」を回答してもらい、以下のように分類。その上で、「朝食を食べない派」の割合を都道府県ごとに集計し、ランキングを作成した。
ごはん食派:ごはん食(ごはん+おかずの定食スタイル)、ごはん食(おかず乗せの丼スタイル)、ごはん食(おかずなし)のいずれかを回答
パン食派:パン類と回答
その他:主食抜きの食事をしている(おかずのみ)、おみそ汁、麺類、シリアル・グラノーラ類、フルーツのみ、サラダ(野菜中心)、スムージー、野菜ジュース、飲料のみ、ヨーグルト(多少のフルーツ含む)、サプリメント・栄養ドリンク・栄養補助食品、菓子類他のいずれかを回答
「朝食を食べない派」が多い都道府県ランキング
男女ともに1位は沖縄県
「朝食を食べない派」が多い都道府県ランキング【男性版】1位は沖縄県で、朝食を食べない派の割合は、27.5%だった。2位には大分県、3位には東京都が続いた。
また、「朝食を食べない派」が多い都道府県ランキング【女性版】の1位も、男性版と同様に沖縄県。食べない派の割合は、24.5%だった。2位には北海道、3位は佐賀県がランクインした。
それではさっそく47都道府県のランキングを見てみよう。