2日の米株式相場は続伸。主要株価3指数はいずれも過去最多値を更新して引けた。ダウ工業株30種平均は終値で初めて3万6000ドルを超えた。ダウ平均の終値は前日比138.79ドル(0.39%)高の3万6052.63ドル。S&P500種指数は16.98ポイント(0.37%)高の4630.65、ナスダック総合指数は53.69ポイント(0.34%)高の1万5649.60で引けた。UBSプライベート・ウェルス・マネジメントのマネジングディレクター、グレッグ・マーカス氏は、サプライチェーン(供給網)の混乱やインフレ懸念、金利上昇、米連邦準備制度理事会(FRB)のタカ派シフトといった不安材料がある中でも「株式市場は足元で驚くべき力強さを見せている」と述べた。
ダウ平均、終値で初の3万6000ドル突破
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