「読んでいて涙が止まらなかった」「まるで自分のことを書かれているみたい」――そんな声が多く寄せられている口コミで話題のロングセラー『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』(クルべウ著、藤田麗子訳)だ。本書には、悩む人の心にそっと寄り添う言葉が数多く収められている。今回は本書の中から、「やる気が出ないときの自分との向き合い方」がわかる一節を抜粋して紹介する。(構成/ダイヤモンド社・林えり)
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①「無気力な日があっても大丈夫」と思おう
やる気が出ないとき、多くの人は「この状態がずっと続くのではないか」と感じてしまいます。
しかし本書は、「未来は今の延長線上にあるとは限らないこと」を教えてくれます。
同じ日が続いているように見えても、人生は少しずつ変化しています。
だからこそ、今日動けない自分を必要以上に否定する必要はないのです。
やる気が出ない時間は「準備期間」
無気力な状態は、怠けている証拠ではなく、「力を使い切ったあとの自然な反応」です。
一生懸命がんばったあとには、次に進むための「回復の時間」が必要になります。
走り続けることだけが前進ではなく、立ち止まることもまた前に進むための一部なのです。
がんばれないときほど、自分に厳しくするのではなく、「よくここまでやってきた」と認めてあげることが大切です。
自分のスピードで進めばいい
私たちはつい、人と比べてしまいます。
しかし比べるほど焦りが生まれ、自分のペースを見失ってしまいます。
本書が伝えているのは、「速く進むこと」ではなく「自分に合った速さで進むこと」の大切さです。
やる気が出ないときは無理に加速するのではなく、少しスピードを落とす。
それだけでも、心の負担は軽くなるはずです。
『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』には、がんばりすぎてしまう人の心をそっと軽くする言葉が数多く収められています。
「もう何もやりたくない」と感じたときこそ、そんな言葉に触れてみるのもいいかもしれません。
(本稿は『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』を元に作成しました)









