50万部の大ヒットとなった『「育ちがいい人」だけが知っていること』の第2弾、『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』がついに発売! 内容は、第1弾を発売して以来、「じゃあ、こういうときはどうすればいいんですか?」と、多数お問い合わせをいただいた、さらに具体的なシーンでの対応。明確な決まりがないからこそ迷ってしまう日常の正しい所作&ふるまいに加え、気のきいた人なら当然のようにできているけれど、意外と教えてもらえない話し方や気遣いなど。第2弾でも「育ちがわかる」と言われてしまいそうなものばかり260項目を紹介しています。しかも、第1弾と同じ項目はないので、『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』も必見ですね! 今回は、レモンの絞り方についてご紹介していきます。

くし切りレモンの搾り方

レモンの絞り方で、育ちがわかる<br />これはありえない! 絞り方とは?Photo: Adobe Stock

お料理に添えられたレモンは、くし切りでしたらお好みでお料理の上に搾っていただきます。

このときに注意したいのは、レモンの汁がお皿の外や周りの方に飛び散らないようにすること。

意外と遠くまで飛ぶこともあるので、搾る際は、利き手とは逆の手で覆いながら行ってください。

輪切りレモンの使い方

では、添えられたレモンが輪切りだった場合は?

お箸を2本、レモンに刺してねじりながら搾る方がいますが、見ていて美しい所作とは言いにくいもの。

輪切りのレモンは、飾りの場合もありますから、搾るというよりその香りを愉しむものと心得て。

お料理の上にのせ、フォークやお箸などで軽く押し当てるようにし、少々酸味が移れば十分です。

シリーズ第2弾となる『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』では、普段の生活の中で「育ち」が出てしまうポイントや、どうふるまうのが正解か? というリアルな例を260個も紹介しています。誰にも指摘されたことがないのに、実は「あの人は、育ちが……」なんて周囲の人から思われているとしたら、本当に恥ずかしいですよね! 今さら聞けないことばかりですから、参考にしてみてくださいね!