【ワシントン】米中央情報局(CIA)のウィリアム・バーンズ長官は6日、米情報機関はロシアのウラジーミル・プーチン大統領がウクライナに侵攻する意向だとは結論を出していないが、プーチン氏は軍事力を集結させており、このため、「一気に動くことも可能」であり、この冬にもその好機を見い出す可能性があると述べた。  バーンズ氏はウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)主催のイベント「CEOカウンシルサミット」で、「ウクライナに対するプーチン氏の意欲を過小評価することはない」と語った。