米ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナワクチンの追加接種で、変異株「オミクロン株」への感染による重症化を防ぐ効果が得られることが、イスラエルでの新たな研究から明らかになった。研究結果はファイザーが先週公表していた情報に沿う内容で、急速に感染が拡大しているオミクロン株に不安を感じている各国政府は、ワクチン接種を推進し続けることで国民を保護できることが示された。イスラエルの保健省とシェバ医療センターの研究者らは、少なくとも1カ月以上前に追加接種を受けたシェバの従業員20人の血液サンプルと、2回目の接種から5~6カ月が経過し追加接種を受けていない従業員20人の血液サンプルを比較。
ファイザー製の追加接種、オミクロン株にも効果=イスラエル研究
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