米連邦公開市場委員会(FOMC)が15日発表した政策判断に関する声明は次の通り。米連邦準備制度理事会(FRB)は、この厳しい時期にあらゆる手段を活用して米国経済を支援し、雇用の最大化と物価安定という目標の促進に尽力する。ワクチン接種の進展や強力な政策支援を背景に、経済活動と雇用に関する指標は引き続き力強さを増している。パンデミック(世界的大流行)に最も大きな打撃を受けたセクターは、ここ数カ月で改善したが、新型コロナウイルスの影響を受け続けている。ここ数カ月、雇用の増加は堅調で、失業率は大幅に低下している。パンデミックや経済活動の再開に関連した需給の不均衡は引き続き、高水準のインフレ率をもたらしている。経済および米国の家計・企業への信用の流れを支援する政策措置などを反映し、全体的な金融情勢は依然として緩和的だ。
【FOMC政策声明】資産購入額をさらに縮小
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